スタイリストの大沢早苗さんに フアッションアドバイスをしていただく「おしゃれカウンセリング」レポート第2弾です。
「目指すスタイルが、わからない…」
今回、カウンセリングを受けるのは、東京都・調布市在住の松本由佳子さん(仮名・40歳)。中3、中1の男の子がふたりいる、専業主婦です。顔が小さくて目がパッチリ大きく、スタイルは8等身。年齢よりずっと若く見える、可愛いママです。
4月中旬、都内のファッションビルにあるカフェにて、カウンセリングをしました。
由佳子さんのお悩みは次の通り。
・何を着たらいいかわからなくて、すぐデニムをはいてしまう。(ユニクロのストレッチジーンズばかりはいている)
・カジュアルな服が多いが、先生との面談とか、ちょっときちんとしたいときや、女友達とのランチなどに着て行く服が欲しい。
由佳子さんの持っている洋服の写真を見て、大沢さんが指摘したのは次の点でした。
「ベージュ系などアースカラーの服が多いですね。ベージュは秋のイメージなので、この時期あまりメインで使わない方がいいですよ」
「ベーシックな色が多いですね。さし色になるようなアイテムが少ないみたい」
「体型を隠すような服ばかりで、もったいない。もっと“攻める”ファッションもしてみたら」
そして、由佳子さんの目指すファッションのイメージについて聞いてみました。すると、「どうなりたいのか、よくわからないんです…」というお答え。40歳という微妙な年齢もあり、自分に合うファッションが迷子になっているようです。
でも話しているうちに、好きな雑誌は「story」で、モデルの富岡よしこさんが好きということがわかりました。
では、富岡さんの、「可愛いけれどちょっと大人っぽい」スタイルを目指そう!ということに。
さらに大沢さんからは、「由佳子さんには、きっとRIKAKOさんのようなカッコいいスタイルも似合うと思いますよ。ぜひ、チャレンジしてほしい」というアドバイスも。
今日のお買いものプランは?
目指すイメージが決まったところで、お買いもののプランを立てることにしました。
大沢さんからのお買いもの提案は、次の通りでした。
・白いローゲージニット……今っぽいし、合わせやすいので一枚あると便利。
・花柄ボトムス……流行のアイテム。足首が見えるくらいの丈で、張りのある素材がおすすめ。丈や素材を上手に選ばないと、部屋着っぽくなるので気をつけましょう。
・シャーベットカラーや、きれいな色のインナー……ファストファッションだと安く色ものが揃えられます。
・足がきれいに見えるパンプスかサンダル……この季節は、黒でなく明るい色がおすすめ。
・色のきれいな柄ストール……洋服が沈んだ色合いのときに、巻くだけで華やかに。
・大ぶりのアクセサリー……ビジューのものや、コットンパールなどもおすすめ。
プランがまとまったところで、いよいよお買いものスタートです!
カッコいい洋服が見つかりました!
今日、由佳子さんがお買い物したのはこの4点です。
ふだん、自分では選ばないものばかりでした!
お買いものカウンセリングを終えて、由佳子さんに感想を聞いてみました。
「何よりも、自分がふだん手に取らないような服をいろいろ手にとって、試すことができたのが楽しかったです! こんなにいっぱいお店を回ったのは初めて。今のトレンドが分かって、勉強になりました。いつもひとりで買い物するときは、それほど吟味しないですし。色の使い方も参考になったし、これからはもっと冒険しようと思いました。またシーズンごとにお願いしたいです!」
カウンセリングでアドバイスされたことを参考に、自分の持っている他の服もコーディネートしてみました。
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大沢早苗さんからのメッセージ
とてもバランスの取れた体型なので、基本的にどんなスタイルでも着こなせる方です。今までは、無難なスタイルが多かったようですが、これからは、体のラインがほどよく出る、トレンドを意識したコーディネートにもチャレンジしてほしいなと思います。今お持ちの服も、今回購入したネックレスやサンダルを合わせると、また違うコーディネートが楽しめると思いますよ。これから夏に向けて、さし色になるようなバッグもあるといいですね。これを機会に、もっともっとおしゃれを楽しんでください!
→Cコース「ご自宅カウンセリング」体験をレポート!(おしゃれカウンセリングレポート第1弾)
→Cコース「ご自宅カウンセリング」体験をレポート!(おしゃれカウンセリングレポート第3弾)
→Cコース「ご自宅カウンセリング」体験をレポート!(おしゃれカウンセリングレポート第4弾)